家族性乳がん家系 あとから橋本病がついてきた しっかり生きよう優璃の徒然ブログ

2011年6月乳がん告知、2012年3月初期治療(抗がん剤・手術・放射線治療)が終了。家族性乳がん家系で、サブタイプはトリプルネガティブ。現在経過観察中。卵巣がんの腫瘍マーカーが上がってきているけど落ち込むのは3日。日々楽しく生きることを念頭にいろいろな出来事などを書いています。家族全員ががんに罹患。

すべての人や物に感謝いたします

1 月 31 日を持ちまして、昨年 10 月 10 日から始まった短期の派遣でのお仕事が終了いたしました。
業務は主にタイムシートの入力やメール便のやりとりの他、総務一般事務でした。
最終日、メール室やメールボックスなど、様々な備品類を丁寧に掃除しながら一つ一つに「ありがとうございました。これからもがんばってください」と声をかけていました。
普通にみたら何??物に話しかけてるの???と思われるでしょう。
でも今回もそうですが、がん治療後、働けることがありがたくて。
特に今回は週 5 日、当たり前のことが嬉しくて、お給料をいただけることがこんなに素晴らしいことだとは・・・忘れていました。
学校を出て社会人になって初めてのお給料、初めてのボーナスどれだけ嬉しかったか。
笑顔で働くことが如何に精神衛生上良いことかがよくわかりました。
私は今までがんと同じように顔付きが悪かったんですね。良い顔、感謝の心、そして人とは「合わせ合い」すれば細胞も良くなるんですきっと。
自分自身を恨んだり憎んだりする必要が本当にないんだ。
常岡一郎一日一語の語録集より

「人生は心の持ち方が大事であり、心の持ち方によって人生は決まる」
「自分一人の尊さを知る。今日一日、今一刻の有り難さを知る。これを離れて人生はない。大切にせねばならぬのは今日一日の生き方である。自分一人のみがき方である。」
「仕事は辛い。しかしこれもつとめだ。こう思って働く人は疲れやすい。辛いが辛抱する人もある。辛抱は暗い心の姿である。いつかは限度が来る。明るくひらける道は、仕事を楽しむことである。」
「働くことが好きな心。これには暗さがわかない。働くほど自信が出来る。よろこびもわく。なんでも勇んで取り組む構え。常に明るく働く心構え。これが一番たのしい生き方になる。」
「うなずく心、陽気な心、感謝の心、感激の心、これが心の花の開いた姿である。」

宗教的ですけど、勧誘でもないんでもありません。
ただこれらの言葉に自分が納得できたということです。
31 日帰宅後は、神棚と仏壇に無事勤め終わったことを報告しました。
2 月以降の仕事は「さぁどうするかな」 と考えていたら、以前からお世話になっている会社から依頼が来ました。
それ以外にも在宅でのデータ入力の仕事も来ています。
これもすべてありがたいと受け入れて、でも体に必要以上に負荷をかけずボチボチとやっていきます。
お世話になった派遣会社、派遣先すべてに感謝いたします。