弔問
2014年から一緒にがんピアサポーターとして共に頑張ってきた仲間が、昨年師走に亡くなりました。
2015年の春にがんの転移がわかり、秋まで一生懸命治療をしてきましたが、残念ながら抗がん剤が効かなくなり、別の治療法に切り替えるために向かった病院で意識を失い緊急入院。それから数日後帰らぬ人に。
弱音を吐かず、家族に愚痴も言わず、いつもおおらかで明るく笑い飛ばせる太陽な人。まっすぐな人でした。
とても素晴らしい仲間を失いましたが、私たちはこれからも自分たちの体に負担をかけずまた、負担のない範囲で活動を続けます。
相手の気持ちに寄り添っても、その思いまで背負ってしまうと病気になってしまいます。
ピアサポーターが解決する、ことが目的ではなく、悩んでいる人自身の口から答えを導き出すその道しるべになりたいと思います。