家族性乳がん家系 あとから橋本病がついてきた しっかり生きよう優璃の徒然ブログ

2011年6月乳がん告知、2012年3月初期治療(抗がん剤・手術・放射線治療)が終了。家族性乳がん家系で、サブタイプはトリプルネガティブ。現在経過観察中。卵巣がんの腫瘍マーカーが上がってきているけど落ち込むのは3日。日々楽しく生きることを念頭にいろいろな出来事などを書いています。家族全員ががんに罹患。

今年プロ野球初観戦

西武プリンスドーム今年初の観戦です。
埼玉西武ライオンズ vs オリックス・バファローズ in 西武プリンスドーム
5/6(水・休)「LIONS HAPPY MOTHER’S DAY」イベント
5/6「LIONS HAPPY MOTHER’S DAY」
公益財団法人日本対がん協会から連絡を受けました。
というか、実は私から 「教えてください」 と日本対がん協会の方にお願いしておりました。

西武ライオンズより日本対がん協会の関係者向けに、イベント開催日の試合観戦チケットを特別優待価格でご用意いただきました。

もうそれは行くでしょ。ということで、がん友さん 3 人で行ってきました。
共通点がありすぎな 3 人。全員乳がんで、タイプは同じトリプルネガティブで、独身。
ただ 15 年前に乳がんの治療を受けた一人はフルコースで治療をしていました。
当時はエビデンス(証拠・根拠)が確立されておらず、トリプルネガティブでもホルモン剤を服用していたのです。
今ではありえな〜い。
トリプルネガティブは手術・放射線治療・化学療法(抗がん剤投与)の 3 つですから。
ただ 「無治療が不安」 という人はホルモン剤飲んでる人もいます。
乳がんはそれこそ 1 年で治療が変わるといっても大げさではないぐらい日進月歩です。
私達は恵まれていたのかもしれませんが、でもトリプルネガティブの分子標的薬*1はまだまだです。
早く承認されてくれぃ。
ところで本日の観戦は電車が人身事故で止まり、全員遅れてドームに到着。
山田邦子さんのトークイベントは聞けず残念(>_<)。

日本対がん協会の方がいた場所。協会の方にも会えず残念(>_<)。


試合は 11 - 6 で勝利です。
おかわり君の 2 本のホームランはしびれました。
アッキー(秋山選手)が大活躍で。ひとり親家庭の支援をしていたのですね。
同じ境遇の人に想いを、気持ちを寄せる、素敵なことです。
私もがんピアサポーターとして勉強させられました。
今月はピアサポの仕事があるので気持ちを引き締めたいです。

*1:分子標的薬とは、腫瘍細胞の増殖、浸潤、転移に関わる分子を標的として、腫瘍細胞の増殖を抑制するとともに、腫瘍の進展過程を阻害することにより、原発腫瘍の抑制のみならず、腫瘍の転移をも抑制することを目的に開発された薬剤である。 細胞分裂の過程に直接作用する従来の抗癌剤は、腫瘍細胞への特異性が低く、正常細胞に対する傷害性が強いため、重篤な副作用発現の多いことが最大の欠点とされていた。