家族性乳がん家系 あとから橋本病がついてきた しっかり生きよう優璃の徒然ブログ

2011年6月乳がん告知、2012年3月初期治療(抗がん剤・手術・放射線治療)が終了。家族性乳がん家系で、サブタイプはトリプルネガティブ。現在経過観察中。卵巣がんの腫瘍マーカーが上がってきているけど落ち込むのは3日。日々楽しく生きることを念頭にいろいろな出来事などを書いています。家族全員ががんに罹患。

乳がん術後 2 年半検診クリアです

母の乳がん検査・治療と気の休まらない時間を過ごしていたら、今度は自分が定期検診の時期になりました。
以前なら検査の 1 週間ぐらい前から落ち着かなくなり、やることなすこと裏目に出るような精神状態でしたが、今回は気が付いたら自分の検診になっていました。
採血・マンモグラフィー超音波検査を実施。
結果としては再発を疑うモノはなく無事クリアです。ホッ( ̄。 ̄)。
突然ですが、主治医が変わりました。
初診からお世話になっていた女医の N 医師から、同じ某国立大出身の T 医師へ。
とても感じのいいドクターで良く笑わせてくれます。
・血液検査では腫瘍マーカーが上昇することもなく安定。
・白血球が 6,110 に。
1 年前は 2,990 だったんです。とにかく下限値の 3,000 になかなかいかなくて。
やっと安心できる値になりました。
・しこりのできやすい体質。両側とも典型的な多発性繊維腺腫あり。
特に右側が順調に(!?)に大きくなっているとかで、倍の倍になるようだったら繊維腺腫でもとりましょうとのこと。
・小さな石灰化あり。問題のない範囲とのこと。
・2012 年 3 月放射線治療終了後から無治療。
トリプルネガティブは今が一番再発しやすい大事な時。ここが勝負の時。
化学療法→手術→放射線治療とやってきて、「えっ?もう終わったんだからいいんじゃないの?」 と乳がん以外や、がんを知らない人はそう思うでしょうが、トリプルネガティブはそういう問題ではないタイプのがんなのです。
閉経前は卵巣から分泌される女性ホルモン、閉経後は副腎から分泌される男性ホルモンから生成される女性ホルモンなど、ホルモンががんの増殖に影響するとされる乳がん
しかしトリプルネガティブは細胞の「核」が直接がん化するためタチが悪いのです。
しっかりと抗がん剤でたたいて治療すれば生存率が上がったり、再発率は下がったりしますが、ステージやリンパ節の転移の数などいろいろな要因が絡むので、難しいのです。
無罪放免になるまでは落ち着きません。結果 「問題なし」 で精神的に疲れ切ってしまいました。
もうこの後は何もできません!と思いきや、自分へのご褒美にお仕事に着る洋服を購入しました (^O^)v。
ただしワーキングプアなので、セール品に限ります f(~_~;)。
あぁ、良かった。また再発予防になることは頑張って今後も取り組みます。