家族性乳がん家系 あとから橋本病がついてきた しっかり生きよう優璃の徒然ブログ

2011年6月乳がん告知、2012年3月初期治療(抗がん剤・手術・放射線治療)が終了。家族性乳がん家系で、サブタイプはトリプルネガティブ。現在経過観察中。卵巣がんの腫瘍マーカーが上がってきているけど落ち込むのは3日。日々楽しく生きることを念頭にいろいろな出来事などを書いています。家族全員ががんに罹患。

1 日の過ごし方

父は朝仏壇に浄水と仏飯、お茶をお供えをする。妹が生前愛用していた湯飲みなどを使って。
お仏壇へのお供え
これを 「なんでお父さんにやらせてるんだ」 などと理由も聞かず言ってはいけない。父は好きでやっている。
母はお花を買ってお供えする。妹が好きだったチューリップを中心に。
私は仏壇にその日の出来事を報告して手を合わせる。
先日、心の病みを見てくれる人から 「まだ 4 ヶ月じゃないの。たった 4 ヶ月しかたってないんじゃない。焦らなくてもいいんじゃないの仕事をするのは」 と言われた。
どちらにしてもこちらが望む条件では仕事がなく、その条件では身体がきついよと言う仕事はこちらが断りを入れている。
なので、家の手伝いと近所の散歩を日課にしている。
近所の方に 「大変だったわね」 たったこの一言で言葉が出なくなる。「まだ 4 ヶ月」。そっかまだ 4 ヶ月なんだ。
肉親を亡くされた方、特に伴侶や子供を亡くされた方は 5 年、10 年と気持ちの整理に時間がかかっている。
関西で起きた列車事故や殺傷事件でお子さんを亡くされた遺族の方が 「順番を間違ったらあかん」 とおっしゃっていた。
我が家も関西人なのでこの言葉がよく理解できる。「ほんま。順番を間違ったらあかんわ」
でもそれは生きている人間が思うことで、祖父母が迎えに来たと思えば 「悪いなぁ」 と言われたんだと思えば。