家族性乳がん家系 あとから橋本病がついてきた しっかり生きよう優璃の徒然ブログ

2011年6月乳がん告知、2012年3月初期治療(抗がん剤・手術・放射線治療)が終了。家族性乳がん家系で、サブタイプはトリプルネガティブ。現在経過観察中。卵巣がんの腫瘍マーカーが上がってきているけど落ち込むのは3日。日々楽しく生きることを念頭にいろいろな出来事などを書いています。家族全員ががんに罹患。

仕事運は確かにないんだけど・・・

今日、某福祉施設のデータ分析・統計業務という、かっこいい名のお仕事が 「一旦終了」 しました。
開設以来、施設利用者さんの生活状況、体調の変化、心理的なもの(不穏というらしい)、その他いろいろを紙のデータで管理してきたそうです。

それらすべて電子化させ、可視化し、分析と統計を取るということで委託されたお仕事でしたが、先方の都合で先週、つまり一週間前に突然 「しばらく来なくていいから」 と言われました (・.・;)。マジですか!

確かに理由を聞けばそちら内部にとっては、深刻な状況なのでしょう。

繰り返しになりますが、
・施設開設から紙のデータがあるので、それを電子化する。
・同時に現在の状況も追っていく。
生活支援員(介護士)は、自分の担当の利用者さんの状況を、経験に基づく客観的に裏付けされたデータで状態をほぼ確実に把握できる。
・施設運営側は現場の支援員から毎月口頭で報告される内容以外に、数値で客観的に読み取れるデータがあるので管理しやすくなる。
・業務報告書として外部理事等に報告する。

というものでした。
が、ここがポイント。

開設以来10年なんてデータはそもそもなかったそうです。
今日、今日ですよ知りました。もう笑うしかない (*´。`*)。

現場の人たちに言わせると、私が昨年初めて仕事の打ち合わせに行ったその日、何のために私が呼ばれ、何をするのか、現場サイドは私に何を指示するのか教えられたそうです。

働き始めてから
「現場から10年なんていらない。3年でいいと言われたからやらない」
「3年もいらない、2年でいい」
「現場がいらないっていうんだから仕方ないじゃない」
など。

知人にも言われましたが「過去の電子化されてないデータをどこまで使うか」で判断したものでした。

前もってきちんと仕事を精査し、業務指示が的確にできなかったのです。
そして一週間前に毎月分析のためのデータ収集も取れないと (*´。`*)。

トップの人間性を見抜けない自分もアホですが、情けなくて悲しくて、現場管理者の方たちと話している間に泣けてきました。

無責任にポンと言い放って終わり。現場が後ろから追いかけるのに精一杯。

契約書はありますが、残念ながら私も突っ込みどころを甘く見ていて、「これ違約金が発生してもおかしくない状態なのに・・・」
契約書に明確に書かれていないことに今更気が付きました。

でも言うべきことは言っておきました。
一生懸命自分たちの保身に走っているので、突っ込みどころはここと、ここと、ここでしたよと。
知人だからと言って「まぁそこは・・・と、うやむやにしないでください」

にしても、経営者は利用者や支援員のプライバシー(個人情報)を簡単に話すし、人には厳しく自分に甘いし、失礼なことを平気で口にする。

あまりに無神経な言葉を口にしたので、出る言葉がない。
というか、そういう人と仕事で付き合うことになるのだから、私も同類ということですね。
まだまだ甘いなあ自分。

また一つ人生勉強になりました。
ありがとうございました。