家族性乳がん家系 あとから橋本病がついてきた しっかり生きよう優璃の徒然ブログ

2011年6月乳がん告知、2012年3月初期治療(抗がん剤・手術・放射線治療)が終了。家族性乳がん家系で、サブタイプはトリプルネガティブ。現在経過観察中。卵巣がんの腫瘍マーカーが上がってきているけど落ち込むのは3日。日々楽しく生きることを念頭にいろいろな出来事などを書いています。家族全員ががんに罹患。

2 年 2 か月ぶりにパソコンインストラクターとして登壇

がん治療中、その後の療養と月日の流れを感じながら今回もまた 「あぁ仕事ができる幸せを実感(^-^)」。
思えば20110627暑さで相当バテましたハハ
この翌日の 6 月 28 日の仕事を最後に治療に専念するため休職することになりました。
パソコンインストラクターは廃業と宣言していましたし、そのつもりでいました。
体力というか筋力がなかなか戻らないし。
昨年から徐々に派遣の仕事や、某 IT ソリューション会社のサービス事業部内にあるアウトソーシングのお手伝いをさせてもらっています。
今ではその会社から 「体力どう?講師そろそろどう?」 など、声をかけていただけるので、それ自体はすごくありがたいことだと思っています。
ちなみに今回の講師としての派遣は地元からの依頼です。民間ではありません。
一昨年から話があったのですが、一昨年は治療中、昨年はリハビリ中ということで今年実施となりました。
守秘義務の範囲内で言えば、公の機関の方を相手に Web 系の研修でした。
リハビリ中も Web クリエイターのテキストなどを友人の講師や図書館で借りたりして勉強していました。
いずれわからないけどサイト制作が始まるかもしれません。ボツになるかもしれません。
仮定の話ですが仕事として受けた場合、自宅でできるし結構なお金になるはず・・・なんですが 「予算が・・・」 とか言われて相当にケチられたら (!?) かみつくと言っておいてあります。
(^O^)ブハハハハ。
半分冗談のような本気 「営業を通してください」 とも伝えてあります。
話が戻り、今回の研修時間はわずか 2.5 時間。先方がそれしか予算が取れないので仕方がないですね。
でも私も自分の体の状態を知ることができたのでよかったです。そしてズバリ、疲れました(~_~;)。
研修当日は仕事ができる喜びというか、できる自分がうれしかったのですが、今日疲れがきました(~.~;)。
今回実はいろいろありました。実務担当者含め 「わからない、わからない」 づくしで。
どのレベル(スキル)の人たちが参加するの?
何をどこまで指導すればいいの?
短い時間で何を習得させることが目的なの?
その時間でテキストは何を利用するの?
すべてがわからない。恐ろしや〜 (~~;)。
結局すべて私がリードしました。その割に講師謝礼はスズメの涙で〜す。
この件に関して前例を作ってしまったことが正直残念です。
断っておきますが、担当者も上層部に対して交渉してくれていました。
来年実施することになったとき 「昨年いくら?じゃあそれでいいんじゃないの」 と上層部が回答するとなった場合は 「 2 度はありません」 と笑顔でお断りしておきました。
今回の経験は 「損して得取れ」 の精神で乗り越えました。これについては自分で納得しています。
現実、先方が頼りにできるのは今のところ私しかいないとわかっているからです。
昨日の研修中は頼られることが本当にうれしかったです。体力があればもっともっといろいろ指導したかったのです。
研修に対する感想も 「参加してよかった」 が大半を占めていたと教えられました。
来年は謝礼考えてね!
それまで培った技術に対して 「正当に評価すること」 は大事ですよ。
とは言え、「予算」 でかたづけられるのはわかっています。
言わないで悶々とするより、苦情とか愚痴とかではなく毅然と言うべきことを言う。
ただそれだけです。